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山形仏壇

伝統的な金仏壇製造を守り続ける北限の伝産地仏壇
山形仏壇は、山形県で生産される仏壇。伝統指定地となっているのは、山形市・天童市・尾花沢市・八幡町です。山形は古来より信仰に篤い地域であり、多くの寺社が建立されてきた土地です。また、ケヤキやスギ、マツ、センなど豊富な木材資源を背景に仏壇の生産は発展してきました。山形仏壇は、伝産地指定を受けている仏壇産地としては北限の地です。

特徴

山形仏壇は、伝統的な金仏壇製造を守り続けていることが特徴です。ケヤキ材を使ったほぞ組による頑丈な造り、奥行きのある精密な宮殿と彫刻、地金に特別な処理を行い、沈金模様を施した黒金具、木目調の漆塗りなどが山形仏壇ならではの特徴です。
これらの作業はすべて手仕事によって生み出されています。

歴史

山形仏壇の製造は、江戸時代中期の享保年間(1724~1777年)、星野吉兵衛が江戸から仏壇製造の技術を持ち帰ったことが始まりだといわれています。吉兵衛を継いだ次男又吉(吉兵衛広林)は、古来の漆塗師、蒔絵師、金工錺職人などを統合して仏壇の組立、製作販売を始め、その後多くの門弟を養成、山形仏壇は山形における重要な産業となりました。
山形仏壇は明治後期頃から木地、宮殿彫刻、金具、塗、蒔絵、箔押し、仕組の七分業で生産されるようになり、現在では東北や北海道にも販売される最北限の伝産地として知られています。

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