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高岡仏壇

堅牢性に重点を置いた格調の高い仏壇
富山県高岡市内で生産される仏壇のことを高岡仏壇と呼びます。表金具、彫刻、仏壇内部の金箔押しをふんだんに取り入れた荘厳華麗さと、組み立て方式の堅牢さが魅力です。

特徴

高岡仏壇は、イチョウやクサマキなど国産の木地材を使用した接着剤を使わない組み立て方式による堅牢な仏壇です。また、輪灯を吊すための可動式の袖、戸そのものを軸柱とする軸開き(半三方)、艶出しの金箔、欄間などに繊細な手彫りで厚彫り仕上げを施すなど、荘厳華麗な外観も特徴です。高岡仏壇は、木地師、塗師、彫刻師、蒔絵師など、専門技術者の総合技術工芸品であり、江戸時代より広く全国に知られてきました。

歴史

高岡仏壇のおこりは、慶長年間(1596-1615)のこと。仏壇師、高森重次郎が手広い活動を行い仏壇制作の基礎が形作られました。その後、指物師、大場庄左衛門が高岡に移り住み、 家具を作って、漆塗装を行ったことも高岡仏壇様式の起源のひとつです。また、同地域における高岡銅器の鋳造、彫金技術の伝統も高岡仏壇の発展に大きく寄与したと考えられ、高岡仏壇の特徴でもある表金具の使用箇所が多い点に、高岡銅器の影響が見て取れます。

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