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三条仏壇

優れた飾り金具に定評のある基本に忠実に造られた仏壇
三条仏壇は、新潟県三条地方で造られている仏壇です。信濃川を挟んで隣接する燕市地区と、西蒲原郡地区の業者が「協同組合三条・燕・西蒲仏壇」を昭和55年に設立。同年十月に、「三条仏壇」の名で伝統的工芸品に指定されています。正統的な宮殿造り、格調高い本漆塗、金箔押し、優れた飾り金具に定評があります。

特徴

三条仏壇の特長は金具。三条は手打ち金具が有名です。また、燕は日本一の洋食器の産地であり、仏具の金具にもその技術が活かされています。仏壇の形は、本山・別院の形に似せて造られており、宮殿などは京仏壇に一番近く基本に忠実に造られています。木地の構造は「ほぞ組み」による組立式、長押は「弓形長押」または、「わらび型長押」、宮殿造りは「枡組み」または、「肘木枡組み」。

歴史

三条地方は古くから仏教が盛んな土地。「仏都三条」という呼び名があるほどです。 三条の仏壇産地としての始まりは江戸時代中期。当時、北陸随一と言われる堂宇伽藍を持つ寺院、本願寺別院が建てらたのがきっかけです。この寺院の造営に際しては、京都から呼び寄せた宮大工や指物師、飾り金具師の指揮、指導のもと、地元三条の職人が多数参加したと言われます。その後、この寺院を中心に浄土真宗が広まり、それと同時に、三条地方で仏壇の製造が始まりました。

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