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小千谷仏壇

欅の木目をそのまま生かした金仏壇と欅仏壇の折衷
小千谷仏壇とは、新潟県小千谷市を中心とする地域で製作される仏壇です。小千谷仏壇は、一応長岡仏壇に組み込まれていますが、伝統的な金仏壇とは異なり、全体の形態は金仏壇と欅仏壇の折衷と言えるでしょう。

特徴

小千谷仏壇は、金仏壇と欅仏壇の折衷です。これは、小千谷が浄土真宗ではなく、禅宗や真言宗などに宗教的基盤を置く所に大きく影響されています。欅の木目をそのまま生かし、台輪は木瓜に面取りしたものと、角隅の2種類があり、障子に組子を入れずにガラスを入れるのが特徴です。金具の感覚は金仏壇のものをそのまま踏襲したものが多く見られます。

歴史

小千谷はもともと長岡仏壇の生産地域でした。長岡市側は門徒が多く、小千谷市でも長岡仏壇を使用している地域も多くあります。一方、小千谷市の山間部では、曹洞宗や真言宗の寺院数の割合が多く浄土真宗以外の信徒が多く存在していました。もともと仏壇のなかったそれらの信徒ですが、浄土真宗の影響を受け、次第に仏壇を使用することになったとみられます。欅の木目をそのまま生かした仏壇が製作されていますが、これは他宗徒が多いことの影響とされています。

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