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浜仏壇

日本三大山車祭り「曳山祭」の山車を模った華麗な仏壇
浜仏壇は、滋賀県長浜市・米原市・彦根市を中心として生産されている仏壇。「長浜仏壇」「浜壇」とも呼ばれます。浜仏壇は、地元長浜で行なわれる日本三大山車祭り「曳山祭」の山車を模って作られています。華麗な曳山の千鳥破風屋根が魅力の仏壇です。

特徴

浜仏壇の特徴は、曳山の屋根の形そのものをした「八ツ棟」という千鳥破風の屋根。千鳥破風の屋根は、本尊の上にも両脇の上にもついており、とても華麗に見えます。また、彫刻は、欄間、そして、須弥壇など仏壇内部についても塗りを施さず、欅もしくは桧の丸彫りで白木のまま使用することが特徴です。浜仏壇は、一切の接着材・釘などを使用しない構架組立方式です。種類や大きさにもよりますが、通常6~7人の職人による分業で製作され、高級品は1年以上の製作期間を要します。

歴史

浜仏壇のルーツは、長浜曳山祭にあります。長浜城時代、男子誕生を喜んだ豊臣秀吉が町衆に砂金を与えたところ、町衆は豪華な曳山(山車)を造りました。それを秀吉が再興した長浜八幡宮の祭礼で曳き回したのが長浜曳山祭のはじまりだと言われています。そして、この時集められた宮大工、指物師、塗師、錺師、蒔絵師たちの技法がその後の仏壇造りに応用され、江戸時代中期に藤岡和泉が曳山を模り、仏壇の様式として創案しました。

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