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秋田仏壇

700年以上の歴史をもつ川連漆器の技術を活かした塗仏壇
秋田仏壇とは、秋田県湯沢市川連を中心として生産される仏壇の総称。または、川連産地で製造された小型の梨地仏壇、川連産地で製作された東北一帯に販売される「冠」と呼ばれる笠を持つ金仏壇のことをいいます。発祥の地にちなんで川連仏壇とも呼ばれています。

特徴

川連塗の伝統を受け継ぐ指物、塗り、沈金、加飾の技法「壁地仕上げ」や「花塗り」を特徴としています。

歴史

秋田仏壇の背景には700年以上の歴史をもつ川連漆器があります。この川連漆器は、稲庭城主小野寺重道の命により、武具の塗装に漆を使用しはじめたのがきっかけで興ったものです。昭和30年代後半、この川連漆器の製造販売を行っていた阿部雄二氏が仏壇製造を開始したことが産地形成が始まったことのきっかけです。消費地での品不足と価格競争力を背景に昭和50年代には大阪・名古屋・彦根・広島・川辺と並ぶ金仏壇産地にまで成長しました。川連産地において生産される仏壇の種類は、新潟型・金沢型・富山型・名古屋型・三河型・京型・江州型などで、石川県・富山県・新潟県、東北一帯、中京一帯をはじめとして、産地メーカーは全国に卸販路を持っています。

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