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紫檀(シタン)

暗赤紫色の鮮やかな木目を持つ最高級材
紫檀は三大唐木の一つ。マメ科の常緑広葉樹のうち、木材として利用することのできるツルサイカチ属およびシタン属の樹木の総称を言います。暗赤紫色の鮮やかな色をした高級材で、正倉院御物にある唐木細工工芸の中で最も多く見られるもので、古くから珍重されてきた最高級の素材です。

材質

紫檀は木目が鮮やかであり、力強さと気品のある工芸材料です。辺心材の差は明瞭で、辺材は白っぽい淡色、心材は赤紫褐色から紫色を帯びた暗褐色を呈し、赤褐色・濃紫色・黒などの縞模様があります。長い時間自然乾燥する必要があるなど手間がかかるものの、美しい仕上がりを見せ、さらに虫や菌などに強く、耐朽性は極めて優れています。

バリエーション

紫檀には、明確な決まりはありませんが、本紫檀、手違い紫檀(チンチャン)、ローズウッドなどが紫檀として使用されています。現在では、学術名「ダルベルギア・コーチンチネンシス」が本紫檀とされ、タイではパユン、ラオスではクランフンまたはカムフン、ベトナムではトラックと呼ばれています。手違い紫檀の学術名は「ダルベリギア・オリヴェリ」で、タイではチンチャン、ミャンマーではタマラン、ラオスではカンピと呼ばれます。また、現在ではアフリカ材であるパオロッサを使用しながら本紫檀製品と称した製品も多く誤解を招いています。

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