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メープル

衝撃性、磨耗性に強い明るい色合いの材
メープル(ハードメープル)は、一般的に言うカエデのことであり、メープルとは「かえで」の英訳。シュガーメープル、ブラックメープルとも呼ばれます。カエデ科の落葉広葉樹で、カナダ東部およびアメリカ中西部から北東部にかけてが主産地です。メープルは北米では古くから家具に使用されてきました。特に鳥目杢があるものは、バーズアイメープルと呼ばれ、高級な家具材、楽器材として重用されます。玉粒が多く全面に均等に入るものは希少で大変高価。類似種として少し柔らかい木質のソフトメープル類があります。メープルは、家具材や床材に使われるほか、衝撃性に強いため、バットやボーリングのピンの素材としても使用されています。都市型仏壇によく使われる銘木です。

材質

材質は堅く、明るい色合いの中にも、優しい木目とキラキラと光る杢、自然な色むらが生える材です。辺材は淡い灰白色、心材は灰色を帯びた黄褐色。肌目は緻密で加工はやや難しいものの、つや出し加工で美しく仕上がります。

バリエーション

レッドメープル、シルバーメープル、ボックスエルダ-、ビッグリーフメープルなどは、総称してソフトメープルと呼ばれます。ソフトメープル類はハードメープルよりも一般的に25%程度柔らかいとされ、加工しやすく美しく仕上がるのが特徴です。辺心材の差はやや不明瞭。産地により色が異なりますが、心材は淡褐色から淡赤褐色、辺材は灰白色で年輪はあまり鮮明ではありません。

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