仏壇の一流トップ > 取材手記

取材手記

常日頃、全国各地の仏壇産地や工房を巡り、多くの職人や経営者とのやりとりを続ける鎌倉新書の記者が、取材の合間に書き綴ったちょっとした出来事や発見をお伝えします。

ふるさと納税の返礼品として提供される伝統工芸品の「長岡仏壇」
2016.11.03
新潟県長岡市では今年12 月末まで、ふるさと納税リニューアルキャンペーン「長岡ウマレ、長岡ソダチ」を実施中だが、このキャンペーンで㈲廣川仏壇店(長岡市、廣川勝彦社長)が返礼品として「長岡仏壇」と「蒔絵のぐい呑み」を提供している。


提供元は通産大臣賞をはじめ数々の受賞歴がある仏壇店の老舗
㈲廣川仏壇店は仏壇づくり140 年の老舗で、第13回全国伝統的工芸品仏壇仏具展で最高位の通産大臣賞を受賞するなど、多数の受賞歴がある。同社ではふるさと納税700 万円の返礼品として、長岡仏壇を提供。伝統工芸品の「長岡仏壇」は江戸時代、長岡市を中心とした地域に寺院、社殿等を建てるために全国各地から集まった宮大工、仏師、彫刻師、塗ぬし師等が仏壇製造を手がけたことがその始まりとされる。
伝統工芸士により蒔絵が施された「ぐい呑み」も
さらに地元の㈱アルモ(アルミニウム加工)が製造したアルミ製の「ぐい呑み」に同社が抱える伝統工芸士が蒔絵を施し、ふるさと納税額3万円の返礼品として提供している。この蒔絵の技術も仏壇制作の中で培われた伝統的な技法で、絵柄は花鳥や干支、仏像など。注文した人の希望に合わせてデザインする。 このキャンペーンを機に同社では「長岡の伝統工芸品を見て知ってもらい、100 年以上伝わる職人技術に興味をもつ人が増えてほしい」と語っている
  < 前の取材手記   次の取材手記 >
ページトップへ
いい仏壇

ページトップへ