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取材手記

常日頃、全国各地の仏壇産地や工房を巡り、多くの職人や経営者とのやりとりを続ける鎌倉新書の記者が、取材の合間に書き綴ったちょっとした出来事や発見をお伝えします。

家族の歴史とともに歩いていける使い尽くす仏壇を
2011.08.09
仏壇を制作・販売するだけでなく、リフォームに力を注ぐ関東のとある仏壇店さん。
足腰の悪くなったお客様のために膝の負担を軽くするよう、経机の高さの調整や花台をとりやすくするなどのリフォームをするなど、お客様が何年、何十年経っても使いやすいようなリフォームを積極的に行なっているそうです。
「仏壇は毎日手を合わせるもの。日々使う方が使いやすいものであるべきです。ご夫婦にお子様が生まれ、お孫さんが生まれ、ご家族が増えていく・・・。そう すると肉体的にも変化が生まれてきます。家族の歴史とずっとともに歩いていけるよう、仏壇の形は変化してもおかしくないはずです」
要望があれば仏壇の骨子はそのままに、さまざまなリフォームの相談に随時対応するというご主人。良いものを使い尽くすその心は、ものを大切にする優しい心にもつながります。使う人に合わせた仏壇の歴史は、世界でひとつだけの家族の歴史ともいえるのではないでしょうか。

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