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取材手記

常日頃、全国各地の仏壇産地や工房を巡り、多くの職人や経営者とのやりとりを続ける鎌倉新書の記者が、取材の合間に書き綴ったちょっとした出来事や発見をお伝えします。

訥々とした語り口の中に垣間見えた職人の誇り
2011.06.08
徳島のある職人さん。
地場産業の協会から賞も受けている実力と実績を兼ね備えた名職人ですが、職人らしい頑とした風貌ではなく、人当たりの良い穏やかな笑顔が印象的な方です。
そんな彼ですが、一度仏壇について語り始めると、訥々とした語り口の中に、職人らしい強いこだわりと自らの仕事に対する情熱、扱う「材」に対する深い愛情が垣間見えます。
自然木を使用する仏壇はひとつとして同じものはありません。職人は「材」を生み出した大自然に感謝し、そして、日々礼拝する人々の姿を思い浮かべ、「作品」を彫り上げていきます。
自然の恵みである樹木を素材に、人々の「心」の場を作り上げる…。
職人の横顔には、そんな自らの仕事に対する誇りが感じられました。

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